2016年11月 6日 (日)

No. 164 第311回詰工房例会報告

1030日(日)、詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、池○俊哉、馬○原剛、加○徹、金○清志、小○正浩、小○尚樹、清〇梓、新○江○弘、利○偉、原○慎一、宮○忍、安○嗣治、柳○明、山○剛、田中徹 以上16名(敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■この日、ある企画が進行中との耳寄りな情報を入手しました。
詳細はまだ伏せておきますが、ちょっと面白そうなイベントになるかも知れず、今後の成り行きに注目したいと思います。

■来年の解答選手権、チャンピオン戦の会場は何とか確保できたようで、ひと安心。あとは初級・一般戦ですが…。
肝心の作品の方は、まだ集まりが良くないようです。このブログをご覧の皆さん、どしどし投稿してください。お待ちしてます!

■続いては春霞賞です。
今回もデパートに有力な構想作が集まりましたが、投票の結果抜け出したのは、看寿賞作家2名による合作でした。

詰パラ20167月号 デパート1
井上徹也氏・久保紀貴氏合作


2手目54角合の局面で、74龍の利きがなければ45歩以下の詰み。そこで35金~75龍としますが、玉方も65角の妙防で対抗。森田手筋に持ち込みたい攻方と、そうはさせじと粘る玉方、虚実の応酬は見応え充分です。
これが新構想かどうか明確な結論は出せませんでしたが、同一構想の武島氏作や、解答選手権での正解者ゼロの作品を彷彿とさせる相馬氏の本格的構想作を抑えて、見事首位となりました。


5時からはいつもの店で2次会です。
例によってキーワードを―。

・禁煙の話
・成田空港の喫煙室は世界一デラックス
・えび研+詰工房
・夕べは徹夜
・麻雀、「三味線」で失格
・「三味線」の語源?
・「封じ手」は不公平?
・○○○作品集、超分厚くなりそう
・IBMのワトソンに考えてもらおう
・チャレンジルール
・八百長
・ロシアは国ごと失格
・スポーツ界のドーピング半端ない
・ボーリングはドーピング検査してない?
・義足のジャンパー、健常者超え
・見えるオイル
・デビアスが独占
・「コース料理にしてもらえますか」
・「アカデミックでしょ?」
・ニコ生で生中継
・「年に一度の町内会」みたいなもの
・好評企画はレギュラー化しよう
・「星のささやき」は余詰
・「赤羽で途方にくれたらウチに連絡を」
「あの話題」に関するあれやこれや

そりゃどうしたって「あの話題」になりますよね。
果たして落としどころは見つかるのか…。

■「BAYに喝!」

今年のドラフトはきれいサッパリ大失敗。
まあ、クジ運を云々するよりも、まず育成能力を身に着けることが先決なのだが。

それにしても、この妙チクリンなドラフト制度、いつまで続けていくのだろう。
なぜ誰も完全ウェーバー制を主張しないのか、不思議でならない。

■ではまた。

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2016年10月 2日 (日)

No. 163 第310回詰工房例会報告

924日(土)、詰工房の例会が開催されましたが、自分は所用のため参加できませんでした。
春霞賞については、金○さんにお願いして滞りなく終了したとのことです。金○さん、ありがとうございました。

■そういう訳で、春霞賞の結果だけ簡単に触れておきます。
今回は創棋会の作品展が「成生の態度保留や態度打診」というテーマだったこともあり、構想作が大豊作。
激戦を予想していたのですが、フタを開けてみれば、創棋会作品展の広瀬氏作が満票(!)で候補作になったとのこと。
並みいる強敵を寄せ付けなかったその作品がこちら↓

詰パラ 20166月号
創棋会作品展3 広瀬稔氏作


初手13飛生に14桂の打診中合。この応酬を3筋、5筋でも繰り返し、桂合を品切れにしてしまおうという遠大な構想です。
実際に図化するのは決して容易ではないはずですが、そこは入選回数一桁で早くも看寿賞作家の仲間入りを果たした作者だけあって、その創作力はやはり並外れています。器の大きさを感じますね。

■「BAYに喝!」

929日の夜。
帰宅途中の車窓から横浜スタジアムが見える。
そのマウンドには、背番号18番が立っている――。

壮絶な引退試合だった。
そして絶対に忘れられない119球になった。

お疲れさまでした、番長。


■ではまた。

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2016年9月 4日 (日)

No. 162 第309回詰工房例会報告

828日(日)、詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、飯○修、石○誠一、稲○元孝、岩○修、馬○原○剛、加○徹、金○清志、久○紀貴、小○正浩、原○慎一、安○忍、柳○明、山○剛、田中徹 以上15
2次会から参加 近○郷(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■このところ、例会前夜は春霞賞のレジメ作りでほとんど徹夜、というパターンが定着しつつあります。もっと早く準備すればいいのに、できないんですよね。
そう言えば、この日は夏休み最後の日曜日。小学生の頃、夏休み終盤になると、たまった宿題でいつも苦労していたのを思い出します。

2時半近くに会場に到着すると、まずプロジェクター等のセッティングをしてから、紹介予定作の変化・紛れ等を最終確認します。
春霞賞の候補作だけなら数作ですが、その他の注目作や参考図まで加えると30局近くになるので、これが結構大変。
結局はいつも若手の皆さんにフォローしてもらって、なんとか凌いでいる格好です。
皆さん、本当に申し訳ありません。これからもどうぞよろしく!

3時頃、プレゼン開始。
今月のノミネートは大学の青木氏作と、デパートの中村氏作の2局。青木氏の作品は「オーロラ原理を応用したと金移動捨合」、中村氏作は「香打+合駒」を4回繰り返して5筋に駒柱を作るというユニークな狙い。
だったのですが、「小学校25堀内氏作もノミネートすべき」との声があがり、堀内氏作を加えた3局で投票を行った結果、圧倒的多数で堀内氏作が首位となりました。

詰将棋パラダイス 平成285月号
小学校25 堀内真氏作 「かえるのうたが」
a
A_1b
B_2c
C_3d
D_4
a
56香、同桂、44銀、同銀、73角、同龍、67桂 迄7
b44銀、同銀、73角、同龍、67桂、同金、56香 迄7
c73角、同龍、67桂、同金、56香、同桂、44銀 迄7
d67桂、同金、56香、同桂、44銀、同銀、73角 迄7

本作は単独では評価のしようがありません。が、4局セットで見ると、とんでもなく難しい創作条件をクリアした、奇跡的な作品であることが分かります。
1枚配置駒を変更すると、作意手順が1つずつズレていく。4駒による「サイクリックジラヒ」と言うのだそうで、今回の投票結果は、難条件に挑戦し克服した作者に対する、正当な評価であると言えるでしょう。
これぞ春霞賞、ですね。

5時からはいつもの店で2次会です。
自分はこの日も早目に失礼したので、キーワードも若干少な目です。

・きのうウマ研
・来月はとり研
・「三〇さんに当てられてしまいました」
・「Aです」
1票の差はデカイ
・連珠の方が有名な〇さん
・「○学が止めるまで止められない」
・「○○室レベルじゃダメでしょ」
・人生初茨城
・木星の旅
・「もう1000円は入ってますよ」
・桂花手筋
・銀損して「回収手筋!」
・最近は全部「C
・どしゃ降り
・「寝ない人募集」
・短コンの担当
・社団戦
・職団戦
・イケメンの○○くん
・チャンピオン戦20位以内

■「今日のBAY


筒香がこの調子では、今季もCSは無理そうだ。

…というか、今日はベイの話などしている場合ではない。
藤井聰太三段の昇段決定、史上最年少棋士誕生である!
この快挙を報じる新聞記事には「詰将棋解答選手権を2連覇…」とあった。詰将棋に関わる者として、これほど誇らしいことはない。
藤井新四段には解答選手権3連覇、そして史上最年少名人奪取!を目指してほしい。

9月の例会は所用により参加できませんので、春霞賞は金○さんにお願いをしました。
金○さん、よろしくお願いいたします。

■ではまた。

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2016年8月14日 (日)

No. 161 第308回詰工房例会報告

730日(土)、詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、飯○修、池○俊哉、岩○修、大○光一、加○徹、金○清志、小○正浩、清〇梓、新○江○弘、利○偉、原○慎一、安○嗣治、柳○明、山○剛、田中徹 以上16名(敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。
(他にも参加された方がいたように思うのですが、一応参加者名簿の通りとしました)

今回は全国大会、詰工房、たま研と続く夏休み豪華会合月間。その他にも町内の祭礼とか諸々あって原稿の作成が大幅に遅れ、今度こそアウトかと思ったほど。
何とか間に合わせることはできましたが、全く予習の時間がなく、おかげで作品の紹介はボロボロでした。毎度のことながら、大変失礼いたしました。

■この影響は当ブログにも及び、これだけの分量しかないのに更新が滞ってしまい、本当に申し訳ありません。
来月からは従来の更新ペースに戻れると思いますので、ご容赦ください。

■会場入りが3時頃でしたので、即春霞賞のプレゼン開始です。
今月は構想作が少なく、春霞賞のノミネートは短大の若島氏作1作のみ。結局投票の結果、候補作は該当なしとなってしまいました。

■さすがに徹夜明けで体力が持たず、2次会には参加せずに帰宅しました。
2次会の様子を知りたくてこのブログをご覧の皆さん、ご要望に沿えず、大変申し訳ありません。


■これでお仕舞ではあんまりなので、昨日のたま研の報告を簡単に。

■本日のメイン企画は山○さんの「詰将棋の歴史―在野棋士の果たした役割を中心に」と題する古図式研究。
今まで知らなかった意外な新事実や興味深い仮説が次々に飛び出してきて、古図式に疎い自分でも目からウロコの1時間でした。
山○さんは東京富士大学教授で、マーケティング論がご専門。本名はご存知なくても、ハンドルネームの「世阿弥」さんなら知っている、という方は多いはず。
また山○さんは遊戯史学会会員ということで、ポケモンGO!の爆発的流行に対して「脅威を感じている」由。分かるような気がします。

■続いて課題作作品展ですが、ここでは「相変わらずレベルが高くてヤバイ!」とだけ申し上げておきます。詰パラ誌上での発表をお楽しみに。

■さらに利○さんの「10番集」。
たま研開催10回目に因んで、古図式の「第10番」作品を横断的にまとめた労作。
中には作意の推定すら困難な作品が混じっていたりしますが、それも草創期ならでは。そうした混沌の時代を経て、現代の黄金期へつながっているということでしょう。
利○さんの話術も冴えて、なかなかに楽しめる好企画でした。

■懇親会では近○さん、青○さんと同じテーブルになったのですが、シャブシャブなのに、鍋料理と勘違いする大悪手が出て、店員さんに「普通ならダシが無くなったりしない」とダメ出しされる始末。いやお恥ずかしい。
その後少し遅れて参加の芹○さんが隣席になり、しばしベイスターズ談儀。
まあ、ネタがネタだけに、盛り上がるというより愚痴のこぼし合い。今季はまだ筒香の本塁打王という楽しみがあるだけ、マシな方なのでしょうが…。
他には青○さんの新作(中学校級)に近○さんが苦戦する様子を皆で楽しんだり(失礼!)と、気が付けばあっと言う間の3時間でした。

■懇親会終了後の3次会には大御所若○さんが参加されると聞いて、後ろ髪を引かれる思いでしたが、残念ながら自分はここで離脱となりました。
幹事の皆さん、楽しい1日をありがとうございました!


■「今日のBAY

一昨年 新人三上 21セーブ→昨年 ひじ痛でセーブ0
昨年  新人山崎 37セーブで新人王、防御率1.92→今年 既に5敗、防御率3.77

この球団、一体何人潰せば気が済むのだろう。


■ではまた。

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2016年7月 3日 (日)

No.160 第307回詰工房例会参加報告

626日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、稲○元孝、馬○原剛、大○光一、加○徹、金○清志、久○紀貴、小○正浩、近○郷、清〇梓、新○江○弘、鈴○優希、安○嗣治、柳○明、山○剛、宮○忍、渡○秀行、田中徹以上18名(以上敬称略)
※漏れや誤りがあったら申し訳ありません。

■清〇さんが先月に続いてご参加くださいました。
今回は常連のメンバーから声を掛けられたり、話の輪にも自然に加わっている様子でちょっと安心しました。
引き続きこれからもご参加よろしくお願いいたします。

■続いて春霞賞。

今月エントリーされたのは、短大若島氏作ほか計4作品。
投票の結果、デパート中村氏の「玉方6種連続不成」が接戦を制し、候補作に決定しました。

詰パラ 2016年3月号
デパート2 中村宜幹氏作


本作は「おもちゃ箱」に発表された本間晨一氏作の発展形で、本間作は初手から「歩・桂・香・角・飛」の5連続不成のあと、収束で銀生が出てくる構成になっています。
この点をどう見るかで評価が分かれましたが、6連続の実現には発想の飛躍が必要で、その意義は大きく、作者は胸を張っていいと思います。

おもちゃ箱 2014年3月 本間晨一氏作




5時からはいつもの店で2次会です。

新○江さんの新作を見せていただいたのですが、解図に集中できず、全く解くことが出来ません(集中してても無理でしたが)。
と言うのも、隣のテーブルで「eureka」を用いた詰将棋創作の是非について、激論が交わされていたから。
どちらの言い分にも道理があって、お互いに真剣だからこそ、なのでしょう。
でも落ち着いて考えてみれば、また違った展開が見えて来るかも知れませんよ。

■議論の行方が気になって、メモを取るのも忘れてしまったので、キーワードは無しです。ごめんなさい。


☆「今日の BAY

交流戦終盤でやはり失速。昨年に比べればずっとマシではあるけれど。
開幕からずっと頑張ってきた先発陣が少々お疲れ気味。となると打線に頑張ってもらうしかないのだが…。
梶谷がアレではなぁ…。

幸いロペスが戻ってきたし、宮崎が意外といい働きをしているので、石川とロマックはもう戻ってこなくていいぞ。


■ではまた。

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2016年6月 5日 (日)

No.159 第306回詰工房例会参加報告

529日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、池○俊哉、稲○元孝、岩○修、馬○原剛、加○徹、金○清志、小○正浩、佐○和義、清〇梓、清○英幸、角○逸、芹○修、利○偉、鳥○敦史、原○慎一、安○嗣治、山○剛、田中徹 以上19名(以上敬称略)
※漏れや誤りがあったら申し訳ありません。

■会場に入ると珍しいことに女性の姿が。後で金○さんに聞くと、旧姓(?)「内○」さんだと言う。それなら解答選手権の初級戦・一般戦に参加されていた方ではないですか! しかも指す方では全国レベルの女子アマ強豪なのだとか。
そうと知っていれば解答選手権の感想を聞くこともできたのに、もはや後の祭り。
詰工房は初参加者に優しくないという伝統(?)があるので、果たして楽しんでもらえたかどうか、心配です。またの参加を、心からお待ちしております。

■続いて春霞賞。詰パラ誌上でも発表がありましたが、第3回春霞賞は、大賞が青木裕一さん、佳作は山路大輔さんと大崎壮太郎さんの作品に決定いたしました。
青木さんの受賞作は非常に斬新な構想で、春霞賞に最も相応しい作品と言って差支えないでしょう。また山路さん、大崎さんの作品も含めて、看寿賞や半期賞とは一味違う、春霞賞ならではの選考結果となっていて、それなりに意義があったのではないかと思っています。
受賞された皆さん、おめでとうございます。これからも面白い作品をどんどん発表してください。

2月号の候補作は、たま研作品展の馬屋原さんの2種不成に決定です。
パラ平成282月号
たま研作品展3 馬屋原剛氏作


9段目の金銀合を回避するため、「桂不成+香不成」の組み合わせで「成桂合」を用意するという意欲作。
これが意外に前例がないようで、相馬氏作等を抑えて、見事候補作に残りました。

5時からはいつもの店で2次会です。

KOBO
・船○さん、当時女子高生
・八重洲ブックセンター
・○○さんは鉄オタ
・部屋に毎月の時刻表
・ケイバ
・アマ連杯握り詰
・工房所属
・「紛らわしいから変えて」で改名
・サテンで2次会
・じゅうめいさん
・「慶安」の由来
・「唄では勝ったな」
・文科省大臣杯にすれば
・世界最大のクロスワード
・ナンプレ
・数独
・暗算で解く
・マイナンバー
・自動運転車
AI

意外な話題で議論に熱が入りヒートアップする一幕も。2人とも同じようなことを主張しているのに、なぜか白熱してしまう不思議、聞いていて面白かったです(失礼!)。


☆「今日の BAY
昨年の交流戦の勝ち星(3勝)を早くも上回ってしまった。だいたい、数日前まで防御率が12球団1位だったとか、異常事態としか思えない。
どうせなら少しでも長く夢を見させてほしいものだが、次のSB戦で現実に引き戻されてしまうのだろうか。

新外国人のエリアン選手、案外良さげ。少なくともロマックよりはマシ。

どうせならブラッグスの打席を見てみたかったなぁ。

■ではまた。

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2016年5月 4日 (水)

No.158 第305回詰工房例会参加報告

4月30日(土)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、飯○修、石○誠一、稲○元孝、馬○原剛、大○壮○郎、沖○幸、加○徹、金○清志、金○タ○シ、久○紀貴、小○正浩、小○敏樹、新○江○弘、鈴○優希、角○逸、芹○修、利○偉、原○慎一、三○淳、宮○忍、森○宏、安○嗣治、田中徹 以上24名(以上敬称略)
※漏れや誤りがあったら申し訳ありません。

■いつもなら会場に着くと一息入れて、3時くらいから春霞賞のプレゼンを始めるのですが、今月は第3回春霞賞の選考があるので、2時20分頃から早めのスタートとなりました。

初めは候補に残った13作のおさらいから。
改めてこの13作を眺めて見ると、まず注目すべきは青木さんの作品が5作も入っていることでしょう。さらに、2作残った大崎さんや、上谷さん、山路さん、宮原さん、武島さん、馬屋原さんと、今が旬の若手作家が勢揃いする一方、ベテラン勢では若島氏が1作のみ(相馬さんの名前がない!)と、昨年は若手がベテランを圧倒した1年でした。
なお、選考の結果は詰パラ誌上で発表いたしますので、お楽しみに。

続いて1月号の候補作選考です。
実は当初ノミネートなしだったのですが、デパートの青木氏作を加えてはどうかという声があり、投票の結果過半数の支持を受け、見事候補作に選出されました。

詰パラ 平成281月号
デパート2 青木裕一氏作 「巻尺」


「連取りを合駒でやろうとした」のが発想の元だとか(と言われても全然ピンと来ないのが悲しい)。
角の開き王手には、龍に接して桂中合が最善の受け。その繰り返しで龍が一段ずつ近づいてくるという斬新な構成で、合駒の分野で次々と新機軸を打ち出す作者だからこそ実現できた作品でしょう。
昨年のパラ4月号デパートに発表した53手詰と同様、構想的手順をキーとして趣向作に発展させた好例で、作家としてのキャパをどんどん広げているように感じます。
これからの活躍が益々楽しみになってきました。

5時からはいつもの店で2次会です。

・賞品に春霞
・詰備会
・赤○さん奮闘中
・勝さんの消息
・近代図式精選、後篇
・「題名は決まっている」
・徳島新聞
・紀伊新報
・KOBO会誌
・近将「変わった人が集まる」
・「ミヤケがつかない」
・「本社には見えない」
・「北○さんの解図力抜群だった」
・「話は合うが、腹の内は明かさない」

・「代作者多数」
・藤○さん、竹〇さんも早っ!
・藤○さん、創作禁止令
・「後片付けは大事」
・若○さんの「この1作」、あなたならどれ?

短編名作選のことは常に話題になっていて、自分もSさんやK林さんに、あぶり出しの名作候補と考えている作品ををいくつか紹介したのですが、どうも反応がイマイチ。Sさんなどは「曲詰は『趣向詰名作選』でやりましょう」とか言い出すし…。
どうか短編名作選から曲詰を追い出したりせんといてください。

■春霞賞の関係で若干補足しておきます。

大賞の選考の際、「春霞賞は『構想の新しさ』と『完成度』のどちらを評価するのか」との質問を受けました。そうですね、そこが明確でなければどの作品を選んでいいのか分かりませんよね。
春霞賞の当初のコンセプトは「斬新な構想」に光を当てようというもので、これは今も変わっていません。ただ、現行の投票による方式では、各人の評価基準は異なりますので、完成度重視の作品が選ばれることもある訳ですが、それはそれで良いと思っています。そもそも『構想作』の定義自体、十人十色なのですから。
今回ご質問をいただいたお蔭で、「構想自体を評価」という趣旨はある程度皆さんにも伝わったかと思います。(質問の狙いもそこにあった?)
こういう質問やご意見は大歓迎ですので、これからも遠慮なくお願いいたします。

また、春霞賞の継続についても意見を伺ったところ、特に否定的な反応はなく、よって
4年目に突入することになりました。
2次会の席で、ある方から「春霞賞は止めても、注目作の紹介は続けて」とのお言葉をいただきました。
ありがとうございます。何がしかの役には立っているのですね。

もう一つ、TETSUさんが春霞賞関連ファイルをまとめてPDF化してくださいました!

どなたでも見られるように、どこかにUPするつもりですので、それまでお待ちください。お願いします。

■☆「今日の BAY
429日、対阪神戦。TVを付けると5回裏。直後に四球、そして2ラン。
51日、対阪神戦。TVを付けると7回裏、無死満塁。直後投手ザガースキーに交代し…。

もうTV中継は見ない。

■ではまた。

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2016年4月17日 (日)

No.157 第304回詰工房例会参加報告

320日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、稲○元孝、馬○原剛、加○徹、金○清志、久○紀貴、小○正浩、高○研、新○江○弘、鈴○優希、角○逸、芹○修、利○偉、肉○飩子、原○慎一、宮○忍、安○嗣治、柳○明、田中徹 以上19
二次会から参加 大○壮○郎(以上敬称略)
※漏れや誤りがあったら申し訳ありません。

■会場に着くと、皆さん出題された問題を見て考え込んでいる。難解作らしく、しばらく経っても誰も解けない。
――それだけならよくある光景なのですが、出題図が7手詰で、しかも「あの○○○さんが1時間考えても解けない」となると、尋常ではありません。
いったいどんな作品なのか。Twitterでランスさんが紹介されていますので、興味のある方は捜してみてください。

■解答選手権を一週間後に控え、話題になったのが昼食です。
目の前の東京タワーの中にはフードコートがありますが、観光客で混雑が予想されます。
会場近くの飲食店については、「解答選手権速報ブログ」で何か店かご紹介していますので、事前にチェックしておくことをお勧めします。

チャンピオン戦(東京)は明日27日、1030分受付開始です。

■続いては春霞賞。ところが12月号は短コン中心のため構想作がほとんどなく、ノミネートは短コン44志賀氏作のみ。
本作について結果発表では、2手目34桂合を打診中合とする短評も見られましたが、実は攻方33飛が龍であっても作意手順は変わりません。つまり34桂は打診中合ではなく、近づけて受けるための合駒(以上鈴○さんからの受け売り)という結論になり、結局今月は候補作なしとなりました。

■これで、平成27年の春霞賞候補作が出揃いました。前回このブログでご紹介した候補作一覧を、再掲しておきます。

1月号 高等学校3   上谷直希氏作
2月号 大学6      若島正氏作
3月号 中学校13    青木裕一氏作
④同   短期大学13   山路大輔氏作
⑤同   大学7       宮原航氏作
4月号 デパート3     青木裕一氏作
5月号 デパート4     武島広秋氏作
6月号 該当作なし)
7月号 デパート3      青木裕一氏作
8月号 該当作なし)
9月号 大学9       大崎壮太郎氏作
10月号 高等学校18  青木裕一氏作
⑪同    大学10     青木裕一氏作
11月号 高等学校22  大崎壮太郎氏作
⑬同  大学13     馬屋原剛氏作
12月号 該当作なし)

来月の例会に参加予定の方は、どの作品に投票するか、じっくり考えておいてください。お願いします。


【4月17日追記】  
4月30日の例会に出席できない方向けに、不在者投票を受け付けることにしました。
投票用紙を下記によりダウンロードしていただき、候補作の中から3作(以内)を選んで、管理人宛メールに添付して送信してください。(右側サイドバーの「メール送信」からどうぞ。)
なお、昨年1月以降の詰工房の例会に、1度でも参加された方に限ります。

候補作一覧はこちら「kouhosaku__ichiran.pdf」をダウンロード
投票用紙はこちら
「touhyou_yousi.xlsx」をダウンロード

5時からはいつもの店で2次会です。
前日の夜完徹だったので、途中意識朦朧としていて、かなりのキーワードを書き漏らしていると思いますが、悪しからずご了解ください。

・喜寿祝い
・ジュビリーコンクールやったら?
・知恵の輪の定義
・解答選手権にばか詰を
・詰みの呪縛
・レトロやりましょうよ
・えび研の時代
・五十肩の恐怖
・謎の3手詰
・重役室、研究科、A組、B組、C組
・詰パラ通販
・ヤン詰の歴史
・田宮さんの終了証書
・積み重ねていく投稿図
10回解答賞
・投稿用紙作成ツール
・スマホ詰パラのアプリ
・過去問ダウンロードし放題
・詰将棋解答RPG
・アンデパンダン導入を
14千万手読めるか?

自分でメモしたのに意味不明なのが多くて困る(笑)。「詰みの呪縛」とか何だっけ?

遠路ご参加いただいた高○さんから、こんなご意見が。
「春霞賞が看寿賞と被るのは詰まらない。完成度より構想自体を評価すべき。」
仰る通り。正直改善の余地は山ほどあると思います。
スタート当初の「斬新な構想作」を顕彰しようというコンセプトを、できるだけ忘れぬようにしたいと思います。

■☆「今日の BAY
開幕戦、山口の代役井納が好投。新人柴田と戸柱の起用もピタリとはまり、難敵ジョンソンに奇跡の勝利。わずか4安打で勝つなんて、ベイらしくないぞ。

しかし梶谷がいないせいか、点を取れそうな気がしない…。

■ではまた。

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2016年3月13日 (日)

No.156 第303回詰工房例会参加報告

228日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、飯○修、池○俊哉、伊○三雄、稲○元孝、馬○原剛、大○光一、加○孝志、加○徹、金○清志、金○タ○シ、小○正浩、新○江○弘、芹○修、原○慎一、深○敬斗、安○嗣治、柳○明、山○剛、田中徹 以上20名(敬称略)
※漏れや誤りがあったら申し訳ありません。

■深○さんが初(?)参加。4月から社会人ということで、もしや関東移籍か? と期待したのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。
ぜひまた、出張のついでにでも大井町へお越しください。お待ちしてます。

■もうすぐ解答選手権ということで、柳○さんが大会のチラシを持参されました。今年はチャンピオン戦東京会場の確保が遅れていましたが、それもようやく決まり、準備も整ってきました。
チャンピオン戦(東京)は今月27日、東京タワーの目の前にある「機械振興会館」で行われます。選手としては出場予定のない方もぜひ会場に来て、緊張感に満ちたその空気に触れてみてはいかがでしょう。さらに2次会に参加すれば、滅多に会えないビッグネームやプロの先生方と、お近づきになれる!…かも知れませんよ。

■続いては春霞賞。先月に続き、今月も7作がエントリーする盛況で、しかも詰棋校が期末のためか力作が揃い、高いレベルでの接戦となりました。
投票の結果、大崎壮太郎氏作と馬屋原剛氏作の上位2作が候補作に決定です。

詰パラ 201511月号
高等学校22 大崎壮太郎氏作


復活後好調が続く作者、ブルータス防ぎの中合+森田手筋で登場です。
2手目普通に45桂合では54香、76銀、37歩以下「ブルータス手筋」で早詰。そこで2手目45ではなく54桂合として、37歩を打歩詰に誘導するのが本来の狙いで、その後森田手筋を利用してのまとめは、むしろ必然の流れだったようです。さらに収束では合駒の飛車を動かす完璧な着地を決めており、完成度の高い好局です。
本作の創作過程については、作者のブログ(書きかけのブログ)に詳しく書かれていますので、未読の方は一度ご覧になることをお勧めします。

詰パラ 201511月号
大学13 馬屋原剛氏作


93角打に対し、いきなり84飛、75飛の2段中合が飛び出します。玉方72角を取られないよう、後ろに利く飛車を中合する必要があるためで、こうした後方への利きを活かした連続中合は珍しいのではないかと思います。
大崎氏と馬屋原氏、奇しくも今年からデパートの担当になったコンビの作品が揃って候補に残った訳で、お二人の充実ぶりがうかがえる結果となりました。

■ここで、平成271月~11月までの春霞賞候補作をまとめておきましょう。

1月号  高等学校3 上谷直希氏作
2月号  大学6    若島正氏作
3月号  中学校13  青木裕一氏作
④同    短期大学13 山路大輔氏作
⑤同    大学7     宮原航氏作
4月号  デパート3   青木裕一氏作
5月号  デパート4   武島広秋氏作
 (6月号    該当作なし)
7月号  デパート3  青木裕一氏作
 (8月号    該当作なし)
9月号  大学9     大崎壮太郎氏作
10月号 高等学校18 青木裕一氏作
⑪同    大学10    青木裕一氏作
11月号 高等学校22  大崎壮太郎氏作
⑬同     大学13    馬屋原剛氏作

絶好調青木氏の作品が5作も入っているのが目を引きます。

5時からはいつもの店で2次会です。が、自分は風邪気味だったので、そのまま帰宅することにしました。
2次会の様子を知りたい方がいらっしゃったら申し訳ありません。悪しからずご了解ください。

■☆「今日の BAY バドミントン全英選手権」
男女複、女子単の3種目で決勝進出の快挙! きっと、たくぼんさんも大喜びされているのではないでしょうか。
どちらかというとマイナーな競技なので余り注目されませんが、最近のバドミントン界での日本選手の活躍振りは目を瞠るものがあります。五輪でもメダル期待していいかな?

■今回、更新が遅れてしまったことをお詫びいたします。
考えてみれば、今月の例会はもう来週(!)ではないですか。う~ん、レジメ間に合うのだろうか…。

■ではまた。

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2016年1月31日 (日)

No.155 第302回詰工房例会参加報告

124日(日)詰工房の例会に参加してきました。

参加者:青○裕一、飯○修、池○俊哉、稲○元孝、加○徹、金○清志、小○正浩、佐○和義、新○江○弘、鈴○優希、竹○健一、利○偉、柳○明、山○剛、田中徹 以上15
二次会から参加 芹○修(以上敬称略)
※参加者名簿をチェックし損ねたので、漏れがあるかも知れません。誤りがあったらお詫び申し上げます。

■新年最初の詰工房でしたが、天気予報が良くなかったせいか、参加者はちょっと少なめでした。

この日は故安達康二氏の奥様とお嬢様が、作品集発行に尽力された黒川氏とともにお見えになりました。
曲詰作家の端くれである自分にとって、安達さんは常に憧れの存在でした。
ご冥福をお祈りするとともに、素晴らしい作品集の完成を心からお祝い申し上げたいと思います。
「夢の車輪」は永遠なり。

■1月の詰工房と言えば、恒例の年賀詰鑑賞会。
今年も例によってバラエティー豊かな年賀詰の数々を、TETSUさんがプロジェクターを使って分かり易く紹介していきます。
一口に年賀詰と言っても、9×9では収まらない拡大将棋盤を使ったものや、覆面推理パズル、さらには花駒だらけの初形曲詰等々、実にユニークな作品が揃っていて、その発想の面白さには毎回感心させられます。
しかし、この鑑賞会最大の目玉は、何と言っても橋本孝治氏や相馬康幸氏、馬詰恒司氏らの貴重な新作が見られることでしょう。
いやホント、他では滅多にお目にかかれない激レア物ですから。必見です。

■続いては春霞賞。今月は構想作が多く、7作がエントリーしましたが、投票の結果、青木裕一氏の2作(高校18・大学10)が同点でトップに並ぶ快走で、揃って候補作に選出です。

詰パラ201510月号 高校18 青木裕一氏作



3
手目は53角生と行きたいところですが、44歩の打診中合で不詰。ここは敢えて角を成るのが正解で、見事に解答者心理の裏を衝いています。
なお、「角の王手~歩中合~角の王手」を同一ライン上で行う同じ作者の作品が、昨年の解答選手権で出題されていて、てっきり姉妹作かと思っていたら、さにあらず。「たまたま似たような手順になっただけ」だそうです。

詰パラ201510月号 大学10 青木裕一氏作


13角打ち~24歩打診中合」を2度繰り返し、これを最初は角成、2回目は角生で取るという対比が面白い。
青木さん、絶好調!

5時からはいつもの店で2次会に突入です。二次会から合流の芹○さんを加えて10名と、こじんまりした新年会になりました。

・解いてムカツク詰将棋
・覆面詰
・大相撲アプリいろいろ
・立会い、「赤・黄・青・ポ~ン」でどうだ!
・チャレンジ制導入
・審判に文句を付ける時はクレーム料(?)を払う
・スマホ詰パラの煙詰
・かつて公称2千人
・『詰パラ定期購読でAKBの握手券が付いてくる!』作戦
・たこ研
・詰四会、雪
・肉さん、行ってるはずだけど…
・「年賀詰傑作選」、あの人の新作見られます
・「作意がブロックで落ちてくる」
・ミニ変別論争
・偽作意順だと詰上り「×」、正解だと「○」になる曲詰
・紛れが順列7種合
・柿木に誤解させる作品
・「リ○ー○筆」復活か
・「私のベスト10」も是非
・○○が選ぶ□□ベスト10
・パラ、デジタル化

自分は例によって睡眠不足のため、2時間ほどで失礼させてもらいました。

■☆「今日の BAY -23日本代表

祝、五輪出場決定!
大逆転でアジア制覇、天晴れ!
ラグビー日本代表は歴史を変えた。次はサッカーだ!

■看寿賞作家の武さんに復活の気配。詰工房にもぜひお越しを!

ではまた。

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