2019年2月12日 (火)

No. 194 第338回詰工房例会報告

126日(土)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、馬○原剛、沖○幸、加○徹、金○清志、金○タ○シ、小○正浩、竹○健一、太○岡甫、筒○浩実、野○碧、野○村○彦、深○一伸、柳○明、和○積商、田中徹 以上16名(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■和○積さんが初参加。

■新年最初の例会は、TETSUさんによる年賀詰鑑賞会で幕を開けます。
今年の年賀詰は50作と大豊作。これだけ多いと投票作を選ぶのも一苦労ですが、毎年こうして作品を収集し、きちんとまとめて紹介してくださるTETSUさんには頭が下がります。

■年賀詰鑑賞会が終わると、直ちに春霞賞選考会のスタートです。TETSUさんのプロジェクターをそのまま使わせていただき、ありがとうございました。
今回のノミネートは2作だけでしたが、投票の結果両者譲らず全くの同点となり、2作とも候補作に決定しました。

詰パラ 201810月号
デパート1 青木裕一氏作


3手目敵飛に当てて46飛打。これは取っても逃げても早いので桂中合で凌ぐと、35桂で敵飛を呼んでからもう一度45飛とぶつけます。再度の桂合に対しても、飛車を4段目に誘ってから三たび飛車の体当たりが繰り返されるという、手品のような手順が展開されます。
常に斬新な狙いを持った作品で私達を楽しませてくれる作者の特徴が良く現れた傑作です。

詰パラ 201810月号
デパート3 相馬慎一氏作


初手44香は作者名からして当然の香先香歩。次いで3手目36桂で角の成生を尋ねます。
これに①同角なら、55龍右、43玉、44以下進んで、53歩を同馬と取る形となり早詰。
②同角の場合は、①の順では打歩詰になるため、55龍右~44として歩詰を回避し、詰上ります。
態度打診の捨駒と香先香歩を組み合わせた、作者面目躍如の本格的構想作です。

■注目作の紹介は駆け足になってしまいましたが、何とか時間内に終了。
例によってスマホ詰パラ発表作の中から一局ご紹介します。

スマホ詰パラ 201812
No.12231 納豆小僧氏作


遠角引きはよく見かけますが、盤の四隅への限定移動となると、ほとんど記憶にありません。しかもそれを角不成で実現しているのですから、お見事と言う他ありません。
実力者のペンネームか、新人なのか、作者の正体が気になるところです。

5時からはいつもの店で2次会ですが、土曜の夜は町内会の関係でほぼ毎週何かしら予定が入っていて、今回も残念ながら直帰となってしまいました。
2次会の模様をお伝えすることが出来ず、申し訳ありません。

帰りの電車では途中まで和○積さんと一緒。初参加の感想など聞こうと思っていたのに、うっかり聞きそびれてしまいました。
詰工房の常連はシャイな人が多く、初参加の方にうまく声を掛けてあげることが出来ません。折角参加してくれたのに、退屈させてしまったのではないかといつも気になっています。
どうでしょう、楽しんでもらえたでしょうか?
でも、次に来た時には自然と話の輪に入れるようになります。3回目にはもうすっかり常連さんです。
ですので、ぜひまた遊びに来てください。待ってます!

■ではまた。

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2018年12月31日 (月)

No. 193 第337回詰工房例会報告

1223日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、稲○元孝、岩○修、沖○幸、加○孝志、梶○迪、加○徹、金○清志、金○タ○シ、北○和美、久○紀貴、小○正浩、新○江○弘、角○逸、芹○修、利○偉、野○碧、深○一伸、宮○忍、柳○明、山○剛、田中徹 以上22名(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■今年最後の例会は20人超と賑やかな一日になりました。新○江さんが久し振りの参加です。

■野○君が4回連続の参加。約束通り作品集「続けむり」(リコピー版)を贈呈しました。
この日は彼が新作を披露し、数人で攻略に取り組むという構図で、一番の人気コーナーになっていました。
最も盛り上がっていたのは○○煙の解図の時で、おかげで春霞賞の選考会を始めるタイミングが掴めず、開始が遅れてしまいました。
それにしても野○くん、創作を始めて半年足らずで全駒煙を完成させると、その後も着実にステップアップを続けており、どこまで伸びるか想像もつきません。
煙が一段落したら次は超長編に挑戦したいのだそうで、最長手数の更新なるか、今から楽しみです。

■今回の春霞賞は当初ノミネート作品なしでしたが、短大の広瀬稔氏の作品は構想作で良いのではないか、とのご意見があり、投票の結果ほぼ満票で、広瀬氏作が候補作に決定しました。

詰パラ 20189月号
短大11 広瀬稔氏作


7
手目最初の桂馬を35に打ちます。すると以後4手置きに4回連続で35桂捨てを繰り返すという、手品のような手順が展開されます。駒数こそ多いものの、難しい変化もなく、シンプルな意味付けで成立していることに驚かされます。
常に斬新な狙いを持った作品で私達を楽しませてくれる作者の特徴が良く現れた傑作です。

■注目作の紹介は駆け足になってしまいましたが、何とか時間内に終了。
その中から、スマホ詰パラで発表された有吉弘敏氏の作品をご紹介します。

スマホ詰パラ 201811
No.12046 有吉弘敏氏作


これ半期賞獲っても不思議じゃないでしょ!

5時からはいつもの店で2次会です。
いつもの通り、キーワードを知りたい方は、hirotsumeshogiさんのブログ、「詰将棋の欠片」で紹介されていますので、未見の方はぜひそちらのブログでご確認ください。
自分は一足早く1時間半ほどで撤収です。

■あと3時間ほどで平成最後のお正月です。
どうぞ皆さま、良いお年を!

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2018年12月10日 (月)

No. 192 第336回詰工房例会報告

1124日(土)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、今○修、沖○幸、梶○迪、金○清志、金○タ○シ、北○和美、久○紀貴、小○正浩、利○偉、野○碧、原○慎一、深○一伸、柳○明、山○剛、田中徹 以上16
2次会から参加 芹○修、原○清実(以上敬称略)

※当日の出席者名簿によると16名なのですが、もう1人か2人出席されていたような気がします。
お気づきの方はお知らせ頂ければ幸いです。

■今月も野○君が参加してくれましたので、持参した作品集「けむり」(リコピー版)を贈呈しました。自分よりも彼が持っている方が、ずっと役に立つことは間違いなし。
この次は「続けむり」を持っていきます。

■利○さん編集の「ヤングデ詰将棋」が完成し、自分も1冊購入しました。
この本の特徴は、利○さんが各方面に呼び掛けて収集した貴重な「ちびっこ詰将棋」の記録でしょうか。
丁寧な筆跡でまとめられた「ちびっこ詰将棋」を見ていくと、田宮さんの普及にかける情熱や、ちびっこたちに対する深い愛情が伝わってきます。
こうした有為の人材が詰まらないことで詰パラを去ってしまったのは、本当に残念なことでした。
それにしても、黒川一郎研究を初め、旧パラ検証や多くの古図式研究等々、利○さんの精力的な活動振りには本当に頭が下がります。
現在は北原義治氏の全作品収集に取組中とのことで、これが作品集として世に出たらと考えるだけで胸が躍ります。完成を楽しみにしております。

■ようやく今○さんに第5回春霞賞佳作の賞状をお渡しすることができました。遅くなりまして申し訳ありません。
ご本人はまだ大賞が取れなかったことを悔しがっていて、すねる様子が可愛かったです(笑)

その今○さんは、野○くんが創作を始めて半年足らずで煙詰を発表したことにいたく感心されていました。いや、もしかすると案外、野○くんに対するライバル意識を燃やしていたのかも――。
もしも今○さんが煙詰を作ったら、と想像してみるのも面白そうですね。

■春霞賞のノミネートは3作品。
今回は大学の相馬氏作とデパートの齋藤氏作が拮抗しており、投票の結果が注目されましたが、僅差で齋藤氏作が逃げ切りました。

詰パラ 20188月号
デパート3 齋藤光寿氏作


3
手目32馬には手筋の43角合。これを取って54馬~32角と打ち直した局面が本作のハイライト。
ここで、
43角合なら、66桂以下25玉と追って14以下詰み。
43桂合なら、同様に66桂から25玉と追って14以下詰み。
受けに窮したかと思いきや、43金合(!)と逆王手を掛ける妙防がありました。
同龍以下8手進めて再度32角と打てば、今度は43金合なら同角成~54馬~44金~66歩以下早詰。
73龍のままなら66歩は打歩詰の禁手ですが、83龍と遠ざかることで歩詰を回避し、結果として43金合を拒否しているのです。よって3度目の捨合は桂合が最善となり、収束に向かいます。
作意9手目と19手目の局面を比べると、違いは龍の位置のみ。作者の狙いは同一地点への3種の捨合にあったようですが、結果として龍の位置変換による歩詰回避という主題が加わり、見応えのある本格派構想作の誕生となりました。

■注目作の中からは、スマホ詰パラで発表された馬方四季氏の作品をご紹介します。

スマホ詰パラ 2018年10月
No.11901 馬方四季氏作 


Twitter
上でも作者自身がupされているので、既に本名をご存知の方がほとんどでしょう。
作者のツイートによれば、「
真夏に暑くて眠れず作ったもの。1号局は馬屋原作だが、本作はシンプルに表現できた、という意味で発表価値はあるはず。」
いやいや、発表価値があるどころじゃありませんて!


5時からはいつもの店で2次会です。
キーワードを知りたい方は、hirotsumeshogiさんのブログ、「詰将棋の欠片」で紹介されていますので、未見の方はぜひそちらでご確認ください。
hiroさんのおかげで仕事が一つ減って助かっています(笑)。何かお返しをしないといけませんね。
自分はこの日も睡眠不足のため、約2時間後に撤収となりました。

ではまた。

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2018年11月18日 (日)

No. 191 第335回詰工房例会報告

1028日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、稲○元孝、加○徹、金○清志、北○和美、小○尚樹、小○正浩、芹○修、利○偉、野○碧、原○慎一、深○一伸、宮○忍、吉○智明、田中徹 以上15名(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■この日は社団戦の開催日。8月の例会は同じく社団戦とバッティングして参加者7名と激減してしまいましたが、今回は微減に留まり、ほっと一息。
ちなみに社団戦は見事全勝優勝!おめでとうございます。来年は昇級してマークもきつくなるでしょうが、層の厚さはどこにも負けないと思いますので、連続優勝目指して頑張ってください。

■今月も小学生の野○君が参加してくれたのですが、あいにく回りはおじさんばかりで適当な話し相手がおらず、退屈させてしまったかも知れません。
次回はプレゼント用に作品集「けむり」(リコピー版)を持参していくつもりですので、都合が良ければぜひまたご参加ください。

遠方よりの参加は吉○さんと小○尚さん。小○尚さんは利○さんと刊行予定の作品集の打ち合わせに来られたとのこと。
最近は、詰将棋の作品集や雑誌の発行が盛んになりました。書籍発行のハードルが下がったのはいいとして、雑誌の場合はどれだけ継続していけるかが大事ですね。
編集者の皆さん、無理せず入れ込み過ぎず、息の長い雑誌を目指して頑張ってください。

■春霞賞は候補の3作品の中から、投票により短大の久保氏作に決定です。

詰パラ 20187月号
短大1 久保紀貴氏作


2手目94玉の局面で持駒は「飛飛香」。となれば作者名からして、香車は最後に使うのだろうと見当がつきます。予想通り作意は3手目、7手目とも96飛が正解。そして9手目86香と短打(86歩では後に84から脱出されて不詰)すれば、75玉に76歩が打てる―という仕組みです。
比較的簡単な舞台装置で構想を成立させ、収束も大駒を2枚消して鮮やかな着地。文句なしの好局です。

■注目作の中では、スマホ詰パラで発表された双玉煙が印象に残ります。

スマホ詰パラ 20189
No,11716 ao碧氏作 「眼前の好敵手」


収束14角以下の順に前例がなければ大発見と言えます。
全体に無理のない手順で、小駒自陣成駒もなし。途方もなく伸びしろが大きい、超新星の登場です。

5時からはいつもの店で2次会です。
いつもならここでキーワードを…となるのですが、hirotsumeshogiさんのブログ、「詰将棋の欠片」で紹介されていますので、未見の方はぜひそちらのブログでご確認ください。
自分は例によって睡眠不足のため、二次会開始後約2時間で限界となり、皆さんより一足早く帰宅の途に着きました。

■更新が大幅に遅れてしまい、申し訳ありません。来週はもう次の例会だというのに…。
そう、来週は例会! でもまだレジメの準備が何も出来てない! ヤバイぞ、自分!

■ではまた。

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2018年9月29日 (土)

No. 190 第334回詰工房例会報告

922日(土)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、岩○修、上○直希、馬○原剛、園○寺怜、大○智之、加○徹、金○清志、金○タ○シ、久○紀貴、小○正浩、小○敏樹、近○郷、竹○健一、太○岡甫、利○偉、野○碧、野○村○彦、深○一伸、柳○明、リ○ァロ、田中徹 以上22名(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■前回の参加者7名から今月は一気に増えて20名を突破。
「えび研」に参加予定の皆さんが、「工房にも寄ってみた」的な流れで集まってくれたこともあって、会場は活況を呈していました。平均年齢も大幅に若返った模様です(最年少は小学6年生!)。
皆さん、えび研がなくてもまた来てくださいね!

えび研メンバーにはスマホ詰パラの出身者も多く、それをしっかりと束ねているのが近○さん一族。詰工房のような既存の会合にも、皆すんなりと溶け込めるのは、近○さん一族が常に愛情を持って接し、信頼を培ってきたからでしょう。
真似をしろと言われても出来るものではなく、本当に頭が下がります。


■前回参加者が少なすぎて春霞賞の選考ができなかったので、今回は2ヶ月分をまとめて選ぶことになりました。
まずは5月号出題分から。ノミネート4作はいずれも高評価でしたが、投票では短大の少彦名氏作と若島氏作の争いとなり、若島氏作が接戦を制しました。

詰パラ 20185月号
短大25 若島正氏作


3手目成・生を留保して72角不成とすると、玉方も54歩の打診中合。これに同角成なら、後で攻方が26金とした時に同角生で不詰。また54同角生なら、後の26金に同角成と応じて詰みません。
そこで、打診中合の歩を取る前に26金として、先に玉方の角の成・生の態度を決めさせるのが好手順。やむを得ない同角生に54角生とすれば打歩詰回避に成功します。
無理なく、無駄なく、力みもない。それでいて中身は濃厚で新鮮という、包丁捌きの上手さが光る一局です。

■続いては6月号の選考。投票の結果、2ヶ月連続で若島氏作が候補作に決まりました。しかも満票(!)です。

詰パラ 20186月号
デパート3 若島正氏作


長谷川大地氏の解説を引用します。
「(前略)序で捨てたはずの2枚角がまさかの復活。まさにフェニックス、凄すぎてちょっと信じられない。
(中略)ダブルフェニックスだけでも十分テーマになるが、作者は更にどちらも同じ場所に再生するというテーマを追加した。
ぜひ盤に並べて鑑賞してほしい。心に響くものがあるはずだ。傑作。」

■今回も附録としてスマホ詰パラの発表作から数作を紹介しました。その中の1局がこちら。

スマホ詰パラ 20188月27日
No.11666 下谷曲希氏作


玉方74飛と81角の焦点は54の地点。「焦点に手あり」とは言うものの、直ちに54角としても全く後が続きません。
ところが8手進んだ局面になるとどうでしょう。この時81角は45に、74飛は44に移動しています。
そこで54角と打てば、同飛なら63龍、53歩合、54金以下、同角なら53桂成以下作意順で詰みとなります。
これは焦点を構成する2枚の駒を移動させることで、当初成立しなかった焦点への着手が有効になるという狙い。
これを意識して創作したのはおそらく小林敏樹氏が嚆矢で、最近では青木裕一氏にも作例があります。
本作は小林氏作を知らずに創られたそうで、流石に目の付け所が違います。
本作者もスマパラ出身ですが、今や押しも押されもせぬ看寿賞作家。これからはスマパラ育ちの若者たちが詰棋界の未来を担っていくことでしょう。
今や押しも押されもせぬ看寿賞作家となった作者、これから先少なくとも30年は、若手実力作家の中心となって、詰棋界の未来を担っていくことでしょう。

[作者より「詰パラ本誌の入選の方が先」とのご指摘があり、修正いたしました。大変失礼いたしました(汗)。]

■詰工房で春霞賞の選考を始めてから、はや6年目。自分の好きなようにやらせていただいて、皆さんには本当に感謝しています。
ただこの日のように、皆さんが詰棋談儀に話を咲かせたり、解図に夢中になったりしているにも関わらず、強制終了して選考会を始めることに、罪悪感を感じてしまいます。自分の我儘のせいで、皆さんの楽しみを奪っているだけではないのか、と。
皆さん心の広い方ばかりだからでしょう、これまで一度もクレーム等はなかったのですが、会合の楽しみ方は人それぞれ。
とりあえず、今後自分の持ち時間は15時~16時の1時間として、出来るだけ時間厳守で行こうと思います。

5時からはいつもの店で2次会――なのですが、自分は完徹した後で体調に自信がなく(要するにひたすら眠い)、また毎週土曜日の夜は町内で防犯パトロールを行っていることもあり、ここで離脱しました。
なお、例会や2次会の模様はいつものようにhirotsumeshogiさんのブログ、「詰将棋の欠片」で詳しく紹介されていますので、未見の方はチェックしてみてください。

ではまた。

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2018年9月 9日 (日)

No. 189 第333回詰工房例会報告

826日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、稲○元孝、加○孝志、加○徹、金○清志、小○正浩、田中徹 以上7
2次会から参加 芹○修、山○剛(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■参加者7名! 社団戦と被っていたので少ないだろうとは思っていましたが、予想以上でした。
もちろん、自分が参加するようになってからの最少記録です。

■その社団戦の方は今回も絶好調だったようで、いまだ負けなしとは凄い!
今期は幕下付出しでデビューしたものの、実力は幕内…否、三役以上はあったということで、真価が問われるのも来シーズン以降ですね。
毎回人数を揃えるのは大変でしょうが、頑張ってください。
いつか藤井七段にもチームの一員として登場してもらいたいものですが…無理?

■しかしこれだけ人数が少ないと春霞賞の選考を行うのは難しいので、次回の例会で2ヶ月分をまとめて選ぶこととし、今回は注目作の紹介のみを行いました。
その中から長編を1作ご覧いただきます。

詰パラ 20185月号
大学院10 相馬康幸氏作 「三つ巴」


■また、今回も附録としてスマホ詰パラの発表作から数作を紹介しました。スマパラのチェックはもはや必須だと思いますので、今後も継続して行っていくつもりです。
ここでは今注目の作者の作品を1局ご紹介しましょう。

スマホ詰パラ 2018年6
月5日
No.11251 ao碧氏作


この作者は現在までに8局発表されていますが、そのうち7局が詰上り3枚。
3月にミニ煙で初登場した後、6月に本作ともう1局のハーフ煙を経て、7月に初の全駒煙「雲蒸竜変」を発表。さらに今月6日には双玉煙を発表してTwitterで大きな話題となりました。
史上最年少、小学6年生(!)の煙詰作者、一体どこまで伸びるのか、全く想像もつきません。

最近は若手有望作家が続々と出てきて、確実に世代交代が進んでいます。
頼もしくもあり、寂しくもあり…。

5時からはいつもの店で2次会です。
店に入って間もなく芹○さんが、また終盤近くには山○さんがそれぞれ合流されました。

・暁2
・社団
・○○の弟子
・小学生煙
・情報量が違う
・「スマホ持ってない」
・予測変換いらない
・音声入力進歩
AIスピーカー
・苦行だ
1100作 来るらしい
・甲子園ほとんどタダ
・ドラ下位がドラ11億円
・盤パラ再販
・○○が普通じゃないから

自分は睡眠不足のため途中からは朦朧としていて、ろくにメモを取っていません。ごめんなさい。
なお、例会の模様はhirotsumeshogiさんのブログ(「詰将棋の欠片」)「333回詰工房参加記」にも詳しく載っていますので、未見の方はぜひご参照ください。

■「BAY!」

大坂なおみ選手、全米OP優勝おめでとう!

Bayは今季終了につき、当コーナーも今季はおしまいです。
来季、気が向いたらまたやります…多分。

■ではまた。

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2018年8月 5日 (日)

No. 188 第332回詰工房例会報告

728日(土)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、池○俊哉、梶○廸、加○徹、金○清志、久○紀貴、小○正浩、太○岡甫、竹○健一、深○一伸、柳○明、山○渉太、山○剛、田中徹 以上14名(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■台風12号の直撃で、例会の最中は風雨ともにかなり激しくなっていましたが、交通機関にもあまり大きな影響はなく、無事に終了したのは幸い
でした。

参加者14名というのも、天候を考えればよく集まったと言えそうです。

■山○渉太さんが遠路札幌から(おそらく)初参加。悪天候の中、本当にようこそお越しくださいました。
山○さんとは名刺交換させていただきましたが、頂戴した名刺は何と手造り! 11枚手で書かれたのだと思うと、ちょっと感動します。
お小遣いが貯まったらまた大井町に来てください。お待ちしてます。

■実は春霞賞のレジメ作りに時間が掛かってしまい、会場に着いたのはいつもより1時間以上遅い1520分頃。着いてプロジェクターをセットしたら即春霞賞の選考会スタートです。
今月のノミネートは4作。その中から候補に残ったのは、デパートの岩村氏の作品でした。

詰パラ 20184月号
デパート3 岩村凛太朗氏作


玉方89金に狙いを付けた初手98角に対し、87角合が驚きの一手。ここで普通に43桂合等では、22歩、11玉、12歩、同玉、89角、同歩成、23金、11玉、21歩成、同玉、22金までの詰み。しかし87角合ならば、21歩成に同角(!)として詰みません。つまり、唯一成りかえることの出来る位置に打つ87角合が最善の受けとなるのです。
こうした意味付けで合駒位置を限定する作品はおそらく前例がない、というのがこの日の結論。むしろこの構成を見ると、本作がオンリーワンになるのでは? との声もあり、独創性が高く評価されました。
デパート4の青木裕一氏作も、新しい意味付けのオーロラ型香連合で注目を集めましたが、87角合のインパクトには一歩及びませんでした。

奇しくも作者は関東奨励会で先月1級に昇級を果たしました(拍手!)。まだ11歳ですから、第二の藤井聡太を目指して頑張ってほしいものです。


■今回も附録として若島氏の将棋世界表紙作品(2017年分)を収録してきたのに、遅刻したせいで紹介する時間がなくなってしまったのが本当に残念。身から出た錆なんですけど…。

5時からはいつもの店で…といきたいところでしたが、自分は「早く帰ってこい」メールが来ていて、あえなく離脱。結局、今回は春霞賞以外何もしないで帰ってくることになってしまいました。

という訳で、2次会の模様は今月もhirotsumeshogiさんのブログ「詰将棋の欠片」の「332回詰工房参加記」をご参照ください。(hiroさん、いつもレポートありがとうございます!)

■全国大会の後、21~22日は町内のお祭り、更に詰工房と続き、さすがに疲れました。でも毎年こうして日程が重ならずに全て参加できるのは、ある意味奇跡なのかも。

そして来週末は夏のたま研。参加予定の皆さん、町田でお会いしましょう。
ではまた。

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2018年7月 7日 (土)

No. 187 第331回詰工房例会報告

629日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、飯○修、稲○元孝、馬○原剛、梶○廸、加○徹、金○清志、金○タ○シ、北○和美、久○紀貴、小○正浩、芹○修、太○岡甫、利○偉、深○一伸、村○和幸、柳○明、山○剛、田中徹 以上19名(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■村○さんが(おそらく)初参加。村○さんと先月に続き参加の北○さんには、一応ご挨拶だけはさせていただきましたが、それ以上何もお話しできなかったのが残念です。
詰工房は初参加者に冷たい会合(失礼!)でして、自己紹介もなければ「ようこそ」の一言もありません。
こちらから声を掛けようと思いつつも、シャイな自分にはその勇気がありません。何か一工夫しないと…ですね。

■全国大会前最後の詰工房ですから、当然その準備の進み具合は気になるところです。
今回は若手が運営の中心になっていますが、心配性のオジサン達は色々と口を挟んでしまいがち。でも任せた以上は信じるのみです。
もちろん、言われれば何でもやりますよ。

■さて、春霞賞は今月もノミネート少なめ。
2作の中から候補に残ったのは、創棋会作品展の野曽原氏の作品でした。

詰パラ 20183月号
創棋会4 野曽原直之氏作


いきなり角の連続中合の後、角捨てを挟んで更に角の捨合が! 
序の8手で3度の角合…これはもう3連続角合と言っていいのではないか。そう思えるほどの密度を持った意欲作です。
17手でまとめたのも作者の力量ですが、それだけに58飛の遊びが惜しまれます。

■春霞賞選考、注目作の紹介に加え、今回は附録として若島氏の将棋世界表紙作品(2016年分)を収録・紹介いたしました。
自分は普段将棋世界を全く読まない不心得者ですが、若島さんがTwitter上で図を公開されていたので、まとめることができました。
この特集は誰よりも自分が一番楽しみにしていたもの。12の作品を並べて眺めているだけで、シアワセな気持ちになれるのですから。

■その後、第5回春霞賞の受賞者である久○さんに、金○さんから表彰状が授与されました。
先月は受賞者の出席がゼロ、今月も久○さんお一人だけで、後のお二人は全国大会でお渡しできるかどうか。
もっとも、お渡しするものと言えば表彰状1枚だけ(副賞一切なし)なので、大勢には影響なしでしょうが。


5時からはいつもの店で…といきたいところでしたが、自分は所用のためここで離脱。2次会のリポートをお待ちの方には、誠に申し訳ありません。
(※「え―、マジか!」と言う方は、hirotsumeshogiさんのブログ「詰将棋の欠片」の「331回詰工房参加記」をご参照ください)

■西日本の広い範囲で、記録的大雨による大きな被害が発生しています。詰パラ会員の中にも、被災された方がいらっしゃるかも知れません。
どうかご無事で。
そして、来週の全国大会では笑顔でお会いできますように…。

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2018年6月10日 (日)

No. 186 第330回詰工房例会報告

526日(土)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、飯○修、伊○三雄、稲○元孝、岩○修、馬○原剛、大○光一、梶○廸、加○徹、金○清志、河○琢図、北○和美、北○衆、小○正浩、利○偉、深〇一伸、松○成俊、柳○明、山○剛、田中徹 以上20名(敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■河○さんはおそらく初参加。本名は知らなくても、スマホ詰パラを解いている人なら知らない人はいないと断言できるほど、PNでは有名な作者です(パラ本誌でも昨年初入選!)。
北○和美さん、衆さんも初参加ではないかと思われますが、自分が到着した時には既に帰られた後だったようで、ご挨拶できず、残念です。

■早くも全国大会用の握り詰を披露しあう様子がそこかしこで。皆さん、賞金ゲットする気満々で、羨ましい限りです。自分には絶対無理なので。

今年の使用駒には角、銀、香がなく、馬鋸を入れにくいというのが皆さんの共通認識のようでしたが、合駒で角を出して鋸引きしちゃう人、きっといるんじゃないでしょうか。


■さて、春霞賞はいつもより遅めのスタート。
ノミネート3作品の中から候補作に残ったのは、大学の「19枚目の歩」氏の作品でした。

詰パラ 20182月号
大学5 19枚目の歩氏作


攻方95馬を68に引いた後、788897と遠ざけることによって、玉方は28手目86桂合とせざるを得ず、その桂を入手して収束へと向かうことができます。
合駒を強要するため、つまり玉方85銀の利きから一路遠ざかるための馬の大移動というちょっと珍しい狙いが評価され、堂々の首位獲得です。

■春霞賞ノミネート作に続いて注目作の紹介ですが、今回は初めてスマホ詰パラからも、目に付いた作品をいくつかご紹介することにしました。最近のスマホ詰パラは本家を凌駕する勢いですので、今後も「これは!」と思う作品は出来る限り紹介していきたいと思います。

5時からはいつもの店で…と思っていたら、何と予約で満席。同じビルの2階にある「もり田」という蕎麦切りの店で2次会となりました。
詰キストには縁起の良さそうな店名で、料理も豊後牛や名古屋コーチン等、
素材にこだわった高級手筋。一見すると普通のマンションのような隠れ家的な雰囲気があり、しかも全席個室で心置きなく詰将棋談儀を楽しめます。

ただ、コスパ的には4年に1回くらいが妥当かな。

・ニコ生
・暁
・全国大会「大体決まってる」
・北原作品集
・某氏作「詰み過ぎる」
・高校行ってるのかな?
・バックナンバー処分
・大山名人はスゴイ!
・詰棋雑誌発刊?
・手つきだけなら勝てそう
・持時間3時間は長い? 短い?
・矢倉・相振り、難しい
・居飛車有利?
・中原さんは天才
・詰将棋教
・宗教法人を作ろう
・教祖は?
・看寿観音
1600点は持ち時間に勝てるか

この日は叡王戦第4局の対局日。
TETSUさんがiPadで生中継を見せてくださったので、途中からは完全に叡王戦鑑賞会といった趣に。そして対局終了と同時にお開きとなりました。
この時のメンバーの中で棋力最弱(と自信を持って言えます)の自分には指し手の善悪は良く分かりませんが、正式なタイトル戦としての初代王者が決まる直前の緊迫感は充分に伝わってきました。

これが人間同士の対局だからこその魅力なのでしょうね。
高見叡王、おめでとうございます。

■第5回春霞賞の結果が詰パラ6月号で発表されました。が、今年も「佳作」の今村氏作の図面が省略されてしまいました。
昨年よりマシ(3作とも図面省略)とは言え、やはり残念です。今村さん、ゴメンナサイ。

5回春霞賞 「大賞」
詰パラ 2017年10月号
久保紀貴氏作 「パラレル」



「大賞」
詰パラ 2017年11月号
中村宜幹氏作 「ヘミオス」 「ヘミオラ」



「佳作」
詰パラ 2017年8月号
今村修氏作



久保さんは第1回、第4回に続く3度目の大賞受賞です。

※春霞賞歴代受賞者
1回(2013年)
「大賞」 久保紀貴 「位置エネルギー」
「佳作」 宮原航   「奇跡の邂逅」
「佳作」 中村雅哉

2回(2014年)
「大賞」 相馬慎一
「特別賞」田島秀男
「佳作」 鈴川優希
「佳作」 井上徹也

3回(2015年)
「大賞」 青木裕一
「佳作」 山路大輔
「佳作」 大崎壮太郎

4回(2016年)
「大賞」 久保紀貴 「LCM」
「佳作」 馬屋原剛 「手裏剣」
「佳作」 青木裕一 「巻尺」

■悲報。

佐藤司さんが急逝されたとのこと。
全国大会やたま研の常連で、今年1月のたま研でお会いした時もとてもお元気そうだったのに…。

とにかく明るくて、周りの者を皆笑顔にするという特技の持ち主で、お酒の席ではなくてはならない存在でした。
まだ57歳。私よりも若いというのに。急ぐ必要なんかないのに。


ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

■ではまた。

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2018年5月12日 (土)

No. 185 第329回詰工房例会報告

429日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、飯○修、稲○元孝、今〇修、馬○原剛、大○光一、加○孝志、加○徹、金○清志、小○正浩、角○逸、芹○修、竹○健一、太〇岡甫、利○偉、肉○丸太、野〇村〇彦、原○望、原○慎一、深〇一伸、松○成俊、宮○忍、柳○明、山○剛、田中徹 以上25名(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

14時過ぎに会場に到着すると、既にかなりの人数が集っていて、なかなかの盛況でした。最終的に参加者25人というのは結構久し振りでは?

■解答強豪の松○さんが初参加…と思ってご本人に伺ったところ、今年1月の例会に参加されているとのこと。
あれっ、何で記憶にないんだろう?としばらく悩みましたが、分かってみれば簡単な話で、1月の例会は体調絶不調(翌日インフルと判明)のため着いて23分で速攻帰宅してしまい、誰が出席されていたか全く把握していなかったのです。
という訳で、松○さん大変失礼いたしました。これからもご参加よろしくお願いいたします。

■この日は第5回春霞賞の選考を控えていたため、いつもより早めのスタート。まずはパラ1月号の候補作から選考開始です。
ノミネートはデパートの広瀬氏作1作のみ。投票の結果、すんなり広瀬氏作が候補作に決定しました。

詰パラ 20181月号
デパート4 広瀬稔氏作 「わらしべ貧者」


6
手目普通に歩合では早いので、打歩誘致の飛車合が最善。攻方は69飛と打って歩への交換を迫りますが、今度は香合が延命手段。この香を再度69に打てば歩合しかなく、収束に向かいます。
入手した飛車を「飛→香→歩」と変換していく手順には、「わらしべ貧者」のタイトルがピッタリ。作者らしい知的な構成が光る一局です。

本作を紹介しているとき、野〇村さんからスマホ詰パラで発表された『逆わらしべ長者』の存在を教えていただきました。それが下図。

スマホ詰パラ 20177
No.9841 kisy氏作 「逆わらしべ長者」


なるほど、持駒の飛車を飛→香→歩と変換する構成は同じですが、広瀬氏作は玉方の不利合駒とセットで表現している点も大きなポイントであり、選考のうえで特に問題にはならなかったことを付記しておきます。
それにしても短期間で煙詰を連発したり、kisyさんの活躍振りにも目を見張るものがあります。

■注目作をひと通り紹介した後は、いよいよ第5回春霞賞の選考です。(候補作一覧は当ブログNo.183からご参照ください)
結論から言うと、今回は上位6作が3票差の中にひしめく大接戦となり、2作が同点でともに大賞受賞となりました。
選考結果は例によってパラ誌上で発表いたしますので、それまでしばしお待ちください。

5時からはいつもの店で2次会です。

・止少丘八
・最近の○さん、技巧派
・最近の○さん、枯淡の味わい
・ネットで割引
・解説の集まり具合は?

・「まだ10代です」
・西武が強いと○○さんが○○○○
・握り、短コン、順位戦
・パラから引退
・回文作家今〇○美
・もう決まってる
・ディスり解説
・スマホ詰パラ、ハイレベル
・大○さんリタイア?
・将世初入選の権利
・――その昔「田中徹」作が将世に数作入選していますが?
 ――同姓同名の別人です(これホント)
・沖縄の所長
C1位通過、B1位通過

自分はここで離脱しましたが、若手を中心に何人かは、このあと今話題の「詰将棋カラオケ」で思い切り熱唱し尽したようです。お疲れさまでした。

■「BAY!」

借金生活突入! 4位転落! いつものベイが戻ってきた!

野手で仕事しているのはロペスと宮崎だけ。
それ以外の野手は、全員総入れ換えでいいんじゃね?

■ではまた!

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