No.53 年賀詰
「七フクジン」からの4局目、「ジ」の字です。本作も作者は不明です。
週刊誌向けとは思えぬ悪形ですが、手順の方はむしろ軽快で、まずまずの作品と言えるでしょう。ただし残念ながら23歩が飾り駒のようです。やはり濁点付きは一筋縄ではいきませんね。
なお15手詰というのは30作中の最長手数で、本作を含めて3局あります。(ちなみに初形駒数18枚は「キ」の字とともに最多タイ。)
めでたくHP開設2年目に突入しました。が、本家の方はこのところ更新が滞りがちです。実は囃子の関係でもう一つHPを開くことになってしまったので、しばらくはこんな状況が続くでしょう。このブログはせめて週一回ペースを維持していこうと思います。
ところでもうそろそろ年賀詰の季節ですね。私はこの年賀詰というものを創ったことがありません。今は折角こうしてHPを開いているのですから、年賀詰くらい載せたいものだと思い、少し考えてみたのですが、正直正月には全く間に合いそうな気がしません(笑)。思うに頭の回転が遅すぎるんですね、私は。まあダメ元でもう少しだけ粘ってみますか。
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