« No.64 左義長 | トップページ | No.66 高齢化 »

2009年1月18日 (日)

No.65 年賀詰解説

今週は週刊朝日の作品紹介はお休みにして、親サイト『詰将棋五十音図』で掲載中の年賀詰の特集です。


「隅の老人A」氏作の年賀詰は、詰上り「一」の字でした。
この作品はもともと、作者が「隅の老人B」さんのお孫さんに送られたものだそうで、
作者 『 (前略) Bさんからは「まだ素材」と言われました。曲詰としては素材ですが、年賀詰には丁度良いのでは?と思います。年賀詰は「難しくなく、安易でない」が持論です。』
確かに本格的な作品とは言えないかも知れません。しかし簡素な好形、適度な変化、そして鮮やかな詰上りと、年賀詰としては理想的な完成度です。
3時のおやつ 『5八桂で龍を引きつけ、6七桂でまた龍を戻すなど詰将棋のエッセンスが詰まった無駄のない好作。1月11日に詰め上がり「一」の11手詰を解くおまけ付き。』
この初手が入ったことが大きいですね。さらに正月に相応しい「一づくし」で、めでたさも倍増。
こうした作品は下手をすると、単なる初心詰にしかなりません。シンプルな中にも品格のある作品こそ、一流たる所以であり、“芸”なのです。
本作の掲載を快諾して頂いた作者、並びに短評をお送り頂いた「3時のおやつ」さんに、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

『詰将棋五十音図』では、岡本眞一郎氏の全作品に解説をつけ、柳原裕司氏の2作品を新たに掲載いたしましたので、合わせてご覧ください。ではまた。

|

« No.64 左義長 | トップページ | No.66 高齢化 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« No.64 左義長 | トップページ | No.66 高齢化 »