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2012年8月26日 (日)

No.103 第261回詰工房例会報告

825日(土)、詰工房の例会に参加してきました。
参加者:飯○修、池○俊哉、岩○修、馬○恒司、大○光一、加○徹、金○清志、河○泰之、利○偉、冨〇晴彦、仲○哲男、原〇清実、福○竜胆、宮○忍、山○剛、田中徹 以上16名(敬称略)。
2次会から参加=尼○至恩さん 
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■土曜日の開催だったためか、いつもと若干違う新鮮な顔触れになりました。
岩本さんと冨永さん、遠路お疲れ様でした。しかも岩本さんは、この後夜行バスで翌日の詰四会(松山ですよ!)に直行される由。いつもながら恐るべき行動力です。
河原さんと尼子さんは数年振りの参加とのこと。筆者とは初対面でしたが、お二人のおかげで二次会はいつも以上に盛り上がりました。

■ところで、「この詰2012」の中で、上田氏が図巧93番について触れた箇所がある(117頁)のをご存じでしょうか。
これに対し、以前から『図巧93番は29手の完全作で、従来作意とされていたのは偽作意』との持論をお持ちの館長さんが、『上田氏の認識は誤り』であると主張されていました。
しかし、どんなものでしょう。門外漢の筆者にはよく分かりませんが、献上図式で「偽作意もの」を作るとは考えにくいのですが…。だって「将軍様を引っ掛けよう」なんて、余りにも畏れ多いじゃありませんか。
門脇氏著『詰むや詰まざるや』では、図巧93番は『作意不詰で早詰あり』と解説されていて、筆者もこの見解に同感です。
興味のある方は「詰将棋博物館」で『図巧93番』を探してみてください。

9月の例会も土曜日の開催ですので、ご注意を。
最後に、河原さんの傑作を一つご紹介しておきます。
詰パラ平成55月号「SWINGⅡ」403手詰です。

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コメント

詰工房会合、あまりに早いアップでビックリ。出席したくても出来ない者にとって、実にありがたいことです。それにしても、これで「いい加減」なんて絶対ありえません。やっぱり「律儀」そのもの。私の思いに間違いはありませんでした。

投稿: 近藤 郷 | 2012年8月27日 (月) 07時42分

そりゃ翌日が日曜だったからUP出来ただけのことで…。

しかも今回、館長さんに盾突くという愚行。
律儀どころか、無礼千万ですよね。

館長さん、どうかご容赦ください

投稿: 安武利太 | 2012年8月28日 (火) 00時04分

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