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2013年2月11日 (月)

No.116 「懺悔」と「工房大賞」

■自分は大昔、詰棋校の担当者をしていたことがあります。
パラに入会してまだ1年かそこら、解答を数回送っただけの若造に届いた一通の葉書。小学校の担当をやってみないかという、故鶴田主幹からのお誘いでした。「貴方なら大丈夫と信じて」―そこまで言われて断れる訳がありません。
担当を務めたのは休刊を挟んで1年半に満たない短い間でしたが、実に得難い経験をさせてもらいました。
■ところが担当を辞めて数年後、自分の書いた解説を読み返していて愕然となります。
そこに書かれていたのは、評価が伸びなかった作品を採用したことへの、責任逃れの見苦しい言い訳でした。これは担当者として絶対にやってはいけないこと。
この時、自分は解説不適格者なのだと痛感しました。作者の方には今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
■この傾向は今も変わらず、当ブログを読み返すたびに自己嫌悪に陥ります。
前回の詰工房の例会報告でも、書かなくていいことばかり書いて、肝心なところは舌足らずだし(特に「異なる価値観…」のくだりは全く書き方を間違っている)。
これからは出来るだけ不用意な文章のないよう注意してまいりますが、それでも気になる表現があった時には、遠慮なくご指摘ください。よろしくお願いいたします。


■ところで、先月の詰工房では看寿賞受賞作に対する評価が話題になりましたが、他にもネット上などでは、しばしば「看寿賞を取れなかった名作」が取り上げられたりしています。
そこで思い付きました。看寿賞とは異なるコンセプトで、詰工房が独自に作品を選び、表彰してはどうかと。以下その思い付きの中身をまとめてみると――

1)名称
「工房大賞」(仮称=にしても安直!)
2)対象作品
「作品の構想の斬新さ、独創性において、最も優れた作品を対象とする」
3)選考方法
「毎月の詰工房において、その月のパラ結果発表作の中から1局を選び、4月ないし5月の例会で年間12局の中から1局を大賞に選出する」

今のところこれだけなんですけど…。

■選考基準はこんなんでいいのか、看寿賞と被ったらどうするのか、賞品はどうするとか、さらには手数別にしてはどうか等々、色々なご意見があると思います。(もちろん「こんな賞必要ない!」という意見も含めて)
また、大賞選考をきっかけに詰工房で意見交換が行われるようになれば、それだけ会の活性化につながるのではないか、というのも狙いの一つ(実はこっちの方がメインだったりする)ですので、ぜひ皆さんの声をお聞かせいただきたいと思います。

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