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2013年12月23日 (月)

No. 130 第277回詰工房例会報告

1222日(日)、詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、飯○晃、池○俊哉、石○誠一、井○徹也、上○康晴、馬○原剛、大○光一、加○孝志、糟○祐介、加○徹、金○清志、近○郷、角○逸、角○雄、芹○修、筒○浩実、利○偉、原○慎一、宮○忍、宮○航、安○翔太、安○嗣治、柳○明、山○剛、田中徹 以上26名(敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。
(今回は人数が多いので特に心配)

3連休の中日という日程が幸いしたのか、遠方からの参加者が多く、久し振りに20人の大台を越える大盛況。しかも若い方が多かったので、いつになく活気に満ちた一日になりました。
これだけ多彩な顔ぶれが集まることなんて滅多にないのですから、記念写真の一枚くらい撮っておけば良かった、と今さら思い付いても後の祭り。勿体ないことをしました。

■そんな中、期待の新鋭、青○さんが初めて詰工房に参加してくれました。
「青○さんはおいくつですか?」
「○○歳です」
「ええ――っ!、学生さんだと思った!」
そんな会話を少なくとも3回は聞いたような気がします(笑)。
青○さん、これに懲りずにまた足を運んでくださいね。きっとですよ!

■今月の「春霞賞」候補作は、残念ながら『該当作なし』となりました。
候補作は4局採り上げたのですが、投票の結果『該当作なし』が最多でした。今月は「これぞ構想作!」という作品が見当たらなかったので、やむを得ない結果かと思います。
折角ですので、得票があった中ではトップだった鈴川氏の作品をご紹介することにしましょう。

詰パラ 平成25年9月号 デパート1
鈴川優希氏作 19手詰


最遠移動+遠打をベースにしたリピート趣向。
作者の好調振りがうかがえる、充実の一品です。


■むしろ今月の「春霞賞」のメインは「相馬慎一氏特集」でした。
そうです。あの「81puzzler」で出題された、驚愕の5作品です。
その凄すぎる内容は勿論のこと、それがネットに発表されたことも大きな衝撃を与えました。
2013年詰棋界十大ニュースの筆頭となることは間違いありません。今年の看寿賞の行方はどうなるのか、興味津々、要注目ですね。


■この日首都圏外から参加の皆さんは、あらかじめ2次会の会場を確保済だったらしく、例会終了後は別行動となってしまいました。
皆さんとじっくりお話しすることができなかったのは心残りですが、人数を考えれば正解だったようです。なにしろ常連組だけでも2次会参加者が18名になり、1部屋では入りきれず、2部屋に分かれざるを得なかったくらいですから。
世間は忘年会シーズンなんですよね。

■自分も非喫煙者組の部屋に入り、いよいよ2次会突入です。
自分のお隣はEOGさん、その向かいには解答欄魔さんがいて、お二人とも詰研会員だったことから、当時のメンバーが肴にされていきます。
M利さん、S野さん、Kさん、A吉さん、Y村さん、etc.…。
皆さん直接お会いしたことのない方ばかりなのに、その人となりが目に浮かぶようです。
最強のエピソードは、『あのK原さん()を激怒させたHさんの一言』ですね。強烈です(笑)。

※解答欄魔さん、EOGさんのご指摘により訂正いたしました。
  大変失礼いたしました。


■EOGさんと言えば辛口のコメントに定評がありますが、最近のパラには辛口の解答者が少なくなりました。
以前は筋ワル生氏や護堂さん、橋本樹さんのような激辛解答者がいて、厳しい評価で作者を鍛えてくれました。
高得点の作品が多発する現状は、むしろ憂うべきではないでしょうか。
EOGさんにはこれからも辛口コメンテーターとして活躍してほしいものです。
もちろん、詰工房にもちょくちょくご参加を!

■今回はちょっと珍しい「五五将棋」の対局があり、その道では第一人者の山○さんが、馬○原さんの挑戦を退け、見事勝利を飾りました。
「五五将棋」は最初から終盤戦という戦い方になるので、詰キスト向きなのだとか。う~ん、納得。
興味のある方はぜひ一度お試しを。

■途中数人の方が早めに帰宅されると、喫煙組の皆さんが合流。別室での話題はと言うと、「ボクシング」「競馬」「年金」だった由。
一体何の集まりなんだ?(笑)

■翌日が休みの気楽さで、入店から4時間以上、心いくまで楽しんで、ようやくお開きの時間となりました。


■これで今年の更新は最後になるかも知れませんので、今のうちに――。

詰工房の皆さん、このブログをご覧いただいている皆さん、今年一年、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年を!

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コメント

Hさんが激怒させたのはK原さんです。
激怒というよりは、あまりの暴言に言葉が出ずに口をパクパクという状態でしたが。
後で何度も愚痴られましたから、相当怒っていたのは事実です。

投稿: 解答欄魔 | 2013年12月23日 (月) 23時58分

お疲れ様でした。
結構褒めていたつもりで短評を書いていましたが、辛口でしたかねえ。

Hさんが激怒させたさせたのはK場さんではなくK原さんですね。私が見ていない場面でK場さんを激怒させた可能性は充分ありますが。

投稿: EOG | 2013年12月24日 (火) 00時07分

>>解答欄魔さま、EOGさま

ご指摘ありがとうございました。
該当の箇所は早速修正しておきました。

どうも最近こういうチョンボが多くて困ります。
……嘘です。チョンボが多いのは昔からでした。
ごめんなさい。

>>EOGさま

『ソフトな語り口の中に、妥協を許さぬ厳しさが潜んでいる』
とでも言いましょうか。
作品を見る目がしっかりしているからこそ出来ることなんですよね。
見習いたいものです。

投稿: 安武利太 | 2013年12月24日 (火) 23時49分

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