No. 135 第281回詰工房例会報告
■4月27 日(日)、詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、飯○修、池○俊哉、伊○三雄、岩○修、馬○原剛、大○光一、加○孝志、加○徹、金○清志、小○正浩、近○郷、新○江○弘、角○逸、芹○修、利○偉、仲○哲男、原○義男、原○慎一、廣○崇幹、宮○忍、安○嗣治、柳○明、田中徹 以上24名(敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。
■これもゴールデン・ウィークのお陰なのか、参加者24名と大盛況でした。
岩○さん、小○さん、利○さんは前日の詰とうほくに続いてのご参加だったんですね(「詰将棋の会合 香龍会」参照)。
お疲れ様でした。
■今月は全国大会の打ち合わせがあるということで、先に春霞賞の方から済ませることに。
思い付きと勢いだけで始めた春霞賞も、遂に―というか何となくと言うべきか―2年目に突入と相成りました。
今のところ誰からも「止めろ」と言われないので、もう少し続けてみようと思います。
今回は詰パラの他に、解答選手権の作品も参考に取り上げたのですが、例によって準備不足の上に超高級品揃いとあって、皆さんにご迷惑を掛けてしまいました。
なにしろ変化・紛れは間違えるし、そのうえ肝心の構想の意味を説明できないのですから、困ったものです(誰か「止めろ」と言って!)。
また、第1回春霞賞受賞作の投票も、出席の皆さんにお願いしました。
結果、順当な上位2作に対して、3位はちょっと予想外でしたが、詰工房らしい選考だったと言えそうです。
この投票結果を参考に、5月の例会で正式に受賞作決定となる予定です。
なお、今月の春霞賞候補作は文句なし、全員一致で若島正氏の力作に決定です。
詰パラ 平成26年1月号
大学院1 若島正氏作 57手詰
不利合駒の飛車2枚を2段捨合で出してしまうなんて…。神です。
■続いては全国大会の打ち合わせです。
この件は既に利○さんがブログ(「温故知新」)で概略を公開されていますので、こちらをご参照ください。
肝心の企画もいくつか決まりましたし、何とかメドが付いたかな、という感じです。
詰工房の強みはマンパワーですから、うまく役割分担してやっていけば何とかなるはず。解答選手権に引き続いての大仕事で皆さん大変でしょうが、もうひと踏ん張りですね。
■二次会にも20人が残り、いつもの店で、賑やかに詰棋談義で盛り上がりました。
■その席で解答欄魔さんから、この夏の出版に向け編集作業中の、某氏の作品集のゲラを見せてもらいました。
この作品集は内容もさることながら、解説陣が超豪華。それだけでも話題となることは間違いなく、今から完成が楽しみです。
解答欄魔さん、「般若一族」と合わせて、よろしくお願いいたします。
ちなみに詰工房の作品集も今夏発行予定ですので、どうぞお楽しみに!
■自分は春霞賞のレジメ作成で夜更かしをしていたので、いつもより少し早めに失礼させていただきました。
最後まで粘れなかったのは残念ですが、充実の一日でした。ありがとうございました。
■最後に、一局ご紹介します。
詰パラ 平成25年4月号
小学校20 廣瀬崇幹氏作 7手詰
全ての手が有機的に結びついて、非常に密度の高い完成品となっており、当然の如く半期賞を受賞した傑作です。
■ではまた。
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