No.144 第290回詰工房例会参加報告
■1月25日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、飯○修、池○俊哉、大○壮○郎、大○光一、加○孝志、加○徹、金○清志、金〇タ〇シ、佐○盛人、新○江○弘、角○逸、芹○修、利〇偉、仲○哲男、宮○忍、安○嗣治、柳○明、山○剛、田中徹 以上20名(敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。
■これが今年最初の例会です。
たま研の新年会ほどではありませんが、こちらも20人が参加。中には数年振りの参加という方もいて、賑やかな一日になりました。
■1月と言えば、恒例の年賀詰作品展。TETSUさんがプロジェクターを使って、50局近い作品を手際よく解説していきます。
中には「自作約1000作を使った詰将棋モザイクアート」なんてものまであって、毎年のことながら、多彩な内容と意表を突くアイディアには感心するばかりです。
なお、お気に入り投票の締切は2月10日ですので、まだ投票されていない方は、詰将棋おもちゃ箱の「2015年年賀詰展示室」からどうぞ。
■年賀詰作品展に続いて春霞賞候補作の選考に移ります。
今月は田島氏の大作があり、いつもなら解説に悩むところですが、今回は馬〇原さんのご協力で、主要な変化・紛れを柿木ファイルに入力していただいたので、大いに助かりました。もう千人力ですね。
という訳でこれからもお願いしますね、馬○原さん。
さて、候補作の選考は大接戦。
田島氏作の他、短大の久保氏作、大学の武島氏作、宮浦氏作の4作の争いとなり、結局田島氏作と宮浦氏作が同点で首位を分け合いました。
詰パラ 平成26年10月号大学12 宮浦忍氏作
二歩禁を利用して香合を強要する狙いですが、気付きにくい初手や、伏線的な93龍捨て等、全体に見所の多い本格中編に仕上がっています。結果稿で利○さんが絶賛するのも当然の傑作です。
詰パラ 平成26年10月号デパート5 田島秀男氏作
前代未聞の「四桂連合」+「七歩連合」。これを図化してしまうとは! もはや言葉もありません。
田島秀男恐るべし!
春霞賞のスタートが4時でしたので、注目作の紹介は、高校と大学院からそれぞれ1作ずつのみとしました。
すると、完成品と思われた高校の作品に、某氏から驚きの改作案が!
飛合に加えて桂中合まで入るなんて、これが一流作家のセンスというものなのでしょうね。脱帽です。
■5時からはいつもの店で2次会です。
■今回のキーワード
・解答選手権出題作の選考
・次回たま研の課題
・国会図書館
・次に出る作品集は?
・将棋玉図
・スマホ詰パラ
・里見さん大丈夫かな
・ペンネーム、あの人は誰?
・詰棋校担当してほしい人
・将棋魔法陣
・なぜアレが看寿賞なんや!
等々。
忘れないようにキーワードだけメモしておくのですが、すぐに肝心の中身が思い出せなくなってしまう…。
最近記憶の劣化が著しくて自分でも呆れてしまいます。
もっとも忘れっぽいのは昔からだろと言われそうですが(笑)。
■ではまた。
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コメント
いつも感心するのはキーワード。これだけの情報を聞き取るのは、とても難しい。聖徳太子(?)みたいですね。中身は「忘れてしまう」のではなく、多分「ここには書けない」んですよね。やっぱり会合は参加しなくちゃ。
投稿: 近藤郷 | 2015年2月 2日 (月) 18時20分
「ここには書けない」ものも確かにありますね。ですが、思い出せないのもまた事実でして…。(50才を過ぎてからはもう歴然)
キーワードの羅列は苦肉の策であり、手抜きと言われても仕方ありませんが、どうかご容赦のほどを。ただ、キーワードから中身を想像してもらうのも一興か、とは思います。
投稿: 安武利太 | 2015年2月 3日 (火) 22時08分
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