No. 163 第310回詰工房例会報告
■9月24日(土)、詰工房の例会が開催されましたが、自分は所用のため参加できませんでした。
春霞賞については、金○さんにお願いして滞りなく終了したとのことです。金○さん、ありがとうございました。
■そういう訳で、春霞賞の結果だけ簡単に触れておきます。
今回は創棋会の作品展が「成生の態度保留や態度打診」というテーマだったこともあり、構想作が大豊作。
激戦を予想していたのですが、フタを開けてみれば、創棋会作品展の広瀬氏作が満票(!)で候補作になったとのこと。
並みいる強敵を寄せ付けなかったその作品がこちら↓
詰パラ 2016年6月号
創棋会作品展3 広瀬稔氏作
初手13飛生に14桂の打診中合。この応酬を3筋、5筋でも繰り返し、桂合を品切れにしてしまおうという遠大な構想です。
実際に図化するのは決して容易ではないはずですが、そこは入選回数一桁で早くも看寿賞作家の仲間入りを果たした作者だけあって、その創作力はやはり並外れています。器の大きさを感じますね。
■「BAYに喝!」
9月29日の夜。
帰宅途中の車窓から横浜スタジアムが見える。
そのマウンドには、背番号18番が立っている――。
壮絶な引退試合だった。
そして絶対に忘れられない119球になった。
お疲れさまでした、番長。
■ではまた。
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