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2018年12月

2018年12月31日 (月)

No. 193 第337回詰工房例会報告

1223日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、稲○元孝、岩○修、沖○幸、加○孝志、梶○迪、加○徹、金○清志、金○タ○シ、北○和美、久○紀貴、小○正浩、新○江○弘、角○逸、芹○修、利○偉、野○碧、深○一伸、宮○忍、柳○明、山○剛、田中徹 以上22名(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■今年最後の例会は20人超と賑やかな一日になりました。新○江さんが久し振りの参加です。

■野○君が4回連続の参加。約束通り作品集「続けむり」(リコピー版)を贈呈しました。
この日は彼が新作を披露し、数人で攻略に取り組むという構図で、一番の人気コーナーになっていました。
最も盛り上がっていたのは○○煙の解図の時で、おかげで春霞賞の選考会を始めるタイミングが掴めず、開始が遅れてしまいました。
それにしても野○くん、創作を始めて半年足らずで全駒煙を完成させると、その後も着実にステップアップを続けており、どこまで伸びるか想像もつきません。
煙が一段落したら次は超長編に挑戦したいのだそうで、最長手数の更新なるか、今から楽しみです。

■今回の春霞賞は当初ノミネート作品なしでしたが、短大の広瀬稔氏の作品は構想作で良いのではないか、とのご意見があり、投票の結果ほぼ満票で、広瀬氏作が候補作に決定しました。

詰パラ 20189月号
短大11 広瀬稔氏作


7
手目最初の桂馬を35に打ちます。すると以後4手置きに4回連続で35桂捨てを繰り返すという、手品のような手順が展開されます。駒数こそ多いものの、難しい変化もなく、シンプルな意味付けで成立していることに驚かされます。
常に斬新な狙いを持った作品で私達を楽しませてくれる作者の特徴が良く現れた傑作です。

■注目作の紹介は駆け足になってしまいましたが、何とか時間内に終了。
その中から、スマホ詰パラで発表された有吉弘敏氏の作品をご紹介します。

スマホ詰パラ 201811
No.12046 有吉弘敏氏作


これ半期賞獲っても不思議じゃないでしょ!

5時からはいつもの店で2次会です。
いつもの通り、キーワードを知りたい方は、hirotsumeshogiさんのブログ、「詰将棋の欠片」で紹介されていますので、未見の方はぜひそちらのブログでご確認ください。
自分は一足早く1時間半ほどで撤収です。

■あと3時間ほどで平成最後のお正月です。
どうぞ皆さま、良いお年を!

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2018年12月10日 (月)

No. 192 第336回詰工房例会報告

1124日(土)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、今○修、沖○幸、梶○迪、金○清志、金○タ○シ、北○和美、久○紀貴、小○正浩、利○偉、野○碧、原○慎一、深○一伸、柳○明、山○剛、田中徹 以上16
2次会から参加 芹○修、原○清実(以上敬称略)

※当日の出席者名簿によると16名なのですが、もう1人か2人出席されていたような気がします。
お気づきの方はお知らせ頂ければ幸いです。

■今月も野○君が参加してくれましたので、持参した作品集「けむり」(リコピー版)を贈呈しました。自分よりも彼が持っている方が、ずっと役に立つことは間違いなし。
この次は「続けむり」を持っていきます。

■利○さん編集の「ヤングデ詰将棋」が完成し、自分も1冊購入しました。
この本の特徴は、利○さんが各方面に呼び掛けて収集した貴重な「ちびっこ詰将棋」の記録でしょうか。
丁寧な筆跡でまとめられた「ちびっこ詰将棋」を見ていくと、田宮さんの普及にかける情熱や、ちびっこたちに対する深い愛情が伝わってきます。
こうした有為の人材が詰まらないことで詰パラを去ってしまったのは、本当に残念なことでした。
それにしても、黒川一郎研究を初め、旧パラ検証や多くの古図式研究等々、利○さんの精力的な活動振りには本当に頭が下がります。
現在は北原義治氏の全作品収集に取組中とのことで、これが作品集として世に出たらと考えるだけで胸が躍ります。完成を楽しみにしております。

■ようやく今○さんに第5回春霞賞佳作の賞状をお渡しすることができました。遅くなりまして申し訳ありません。
ご本人はまだ大賞が取れなかったことを悔しがっていて、すねる様子が可愛かったです(笑)

その今○さんは、野○くんが創作を始めて半年足らずで煙詰を発表したことにいたく感心されていました。いや、もしかすると案外、野○くんに対するライバル意識を燃やしていたのかも――。
もしも今○さんが煙詰を作ったら、と想像してみるのも面白そうですね。

■春霞賞のノミネートは3作品。
今回は大学の相馬氏作とデパートの齋藤氏作が拮抗しており、投票の結果が注目されましたが、僅差で齋藤氏作が逃げ切りました。

詰パラ 20188月号
デパート3 齋藤光寿氏作


3
手目32馬には手筋の43角合。これを取って54馬~32角と打ち直した局面が本作のハイライト。
ここで、
43角合なら、66桂以下25玉と追って14以下詰み。
43桂合なら、同様に66桂から25玉と追って14以下詰み。
受けに窮したかと思いきや、43金合(!)と逆王手を掛ける妙防がありました。
同龍以下8手進めて再度32角と打てば、今度は43金合なら同角成~54馬~44金~66歩以下早詰。
73龍のままなら66歩は打歩詰の禁手ですが、83龍と遠ざかることで歩詰を回避し、結果として43金合を拒否しているのです。よって3度目の捨合は桂合が最善となり、収束に向かいます。
作意9手目と19手目の局面を比べると、違いは龍の位置のみ。作者の狙いは同一地点への3種の捨合にあったようですが、結果として龍の位置変換による歩詰回避という主題が加わり、見応えのある本格派構想作の誕生となりました。

■注目作の中からは、スマホ詰パラで発表された馬方四季氏の作品をご紹介します。

スマホ詰パラ 2018年10月
No.11901 馬方四季氏作 


Twitter
上でも作者自身がupされているので、既に本名をご存知の方がほとんどでしょう。
作者のツイートによれば、「
真夏に暑くて眠れず作ったもの。1号局は馬屋原作だが、本作はシンプルに表現できた、という意味で発表価値はあるはず。」
いやいや、発表価値があるどころじゃありませんて!


5時からはいつもの店で2次会です。
キーワードを知りたい方は、hirotsumeshogiさんのブログ、「詰将棋の欠片」で紹介されていますので、未見の方はぜひそちらでご確認ください。
hiroさんのおかげで仕事が一つ減って助かっています(笑)。何かお返しをしないといけませんね。
自分はこの日も睡眠不足のため、約2時間後に撤収となりました。

ではまた。

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