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2021年5月 3日 (月)

No.236 第364回詰工房例会報告

1か月以上経ってからの報告になってしまい、申し訳ありません。お詫び申し上げます。

321日(日)詰工房の例会に参加してきました。
参加者:青○裕一、馬○原剛、沖○幸、加○徹、金○清志、小○正浩、芹○修、太○岡甫、松○成俊、宮○敦史、米○歩登、和○積商、田中徹 以上13名(以上敬称略)
※漏れや誤字があったら申し訳ありません。

■春霞賞の選考会、進行役は馬○原さん。投票の結果、候補に残ったのは…

<詰パラ2020年12月号候補作>
創棋会1 野曽原直之氏作

内容については、このブログのNo.234で既に紹介済みですので、そちらをご参照ください。これで全ての春霞賞候補作が出揃いました。

■続いては注目作の紹介。そのうちの4局をご紹介します。

①詰パラ 2020年12月号
ヤン詰7 松下拓矢氏作 「ダブルトゥループ」

2020127_

46飛、同龍55と寄、同龍56金、同龍46歩、同龍
55と、同龍56金、同龍46歩、同龍54銀 
まで15手詰

玉方の龍が、「46555646」の三角のルートをノンストップで2回転します。駒取りなしのオール捨駒というのがセールスポイント。
個人的に注目している作者で、今後の活躍に期待大です。


②詰パラ 2020年12月号
デパート4 村田顕弘氏作 「ボートレース」

2020124_

13香生、21玉、24香、31玉、33香生、41玉、44香、51玉、
53龍、61玉、64飛、71玉、51龍、82玉、81龍、93玉、
94歩、同玉、95歩、同玉、96歩、同玉、97歩、同玉、
98歩、同玉、99歩、97玉、91龍、88玉、98龍、79玉、
89金、69玉、67飛、同金、58銀、同金、79金、59玉、
69金打、同金、同金、同玉、68金、59玉、58金、49玉、
48金、39玉、38金、29玉、28金、19玉、18金、29玉、
28龍 まで57手詰

盤面の周辺を3/4周する趣向作。方向転換がとてもスムーズで、題名の通りスピード感のある爽快な一局です。


③スマホ詰パラ 2021年2月
No.16141 紅蘭華氏作

16141_202102

22金、同金、同銀成、同玉、44角、33金合、同と、同桂、
34桂、13玉、23香成、同玉、24金、同玉、35銀、13玉、
24金、12玉、22桂成、同玉、33金、31玉、53角成、21玉、
43馬、12玉、13歩、同玉、25桂、12玉、23金、同玉、
33馬、12玉、13桂成、同玉、24銀、12玉、23銀成、21玉、
22成銀 まで41手詰

囲い図式を得意とする作者。これまでは大量の持駒による物量攻めの作品が目立ちましたが、本作は少ない持駒で、形の良い実戦型から粘り強い捌きの手順が展開されます。この好形で41手の長手数、しかも清涼詰とはお見事です。


④スマホ詰パラ 2021年2月
No.16150 relax氏作

16150_relax202102

37桂、同香成36銀、同成香35金、同成香34銀、同成香
36馬 まで9手詰

本作は、昨年上半期のパラ中学校半期賞受賞作を、作者自身が改良したものです。


<参考図>
詰パラ 2020年5月号 渡辺直史氏作  ■半期賞

0100-23

57桂、同香成56銀、同成香55飛、同成香54角、同成香
56金 まで9手詰

初形駒数、持駒ともに1枚ずつ減り、コンパクトな棋形になって見事な改良と言えます。半期賞受賞作にも関わらず、納得いくまで手を加えていく姿勢は見習いたいものです。

■例会終了後、いつものように完徹の自分は、ここで離脱となりました。

■この日の模様について知りたい方は、例によってhirotsumeshogiさんのブログ、「詰将棋の欠片」をご覧ください。

■引き続き4月の例会の報告をアップしますので、そちらもよろしく。ではまた。

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